FIFAワールドカップU17で、10/28に放送されていたスイス戦を録画で見ました。
今日勝てば一次リーグ勝ち残りがほぼ決まるスイスというチーム、メンバーがでかい。180cm以上が6人ということで、ブラジル戦で残念だった日本キーパーの守りが注目ですが、基本的には個人技とパス回しの日本にとっては攻撃し易い相手でしょう。
落ち着いた展開で進む中、前半9分センターラインを越えた辺りからの(高木?からの)ロングパスがバック陣3人の裏側へ、キーパーより一瞬早く右足を当てた宮吉が先制点。
やはりデカイバック相手には速いパスが効きます。スピードを活かした先発メンバーと壁裏狙いの戦術がはまりました。
宮吉は前半19分にもパスカットした柴崎からの狙い済ましたセンタリングに頭を合わせ2点目。オフサイド臭かったけどキーパーも出るに出られない教科書どうりのピンポイントパスだ。
これで2:0。
スイスは3点差負けだと予選リーグ勝ち残りが難しくなる。日本は守備固めと逆襲で3点目を狙うパス回しの試合展開になるだろうと安心して見てました。
安心して見ると、やはり高校2年生。特にスイス守備陣はアップになると顔にあどけなさが見られ、こんな極東の国にチッチャイFWに良い様にされるなんて悪夢を感じている雰囲気です。
安心してたら、前半42分キーパーからのロングボールがそのまま日本ゴールラインまできたトコをシュート、簡単に、簡単すぎるほど簡単に、スイス1点目。
唖然。
この日本U17は相手に攻められても攻め勝たなければいけないチームのようです。
これで2:1。2:2になると追いかけるほうが強いぞ、どうする。ハーフタイムに適切な指示を期待しましょう。
後半が始まると、いきなり1分、走るスイスFWの足をキーパーがボールに触らずにすっ飛ばした。当然PK。
やばいなー。こんな失点は、メンバーの気持ちはガタンと落ちる。
と思ってたら、なんとキーパーがPKを防ぎます。えー、やるじゃん。
と思ってたら、後半5分。スイスがセンターラインからの当てずっぽうのロングパス、日本守備陣の後ろにワンバウンド。日本バックが頭で触るがそのボールが浮いたままをスイスFWが右足でど真ん中にゴール。
前半終了間際の簡単すぎる失点と、後半開始直後の呆れたPK。その嫌な雰囲気が相乗した、気持ちと体格で負けてる失点だ。
これで2:2。嫌な展開、これでブラジル戦に続きこれで今日も負けだな、嫌な予感。
案の定、後半7分スイス追加点。守りの数は圧倒的に足りてても体を接触させない守備でスイスFWはやりたい放題だ。
これで2:3。スイスはハーフタイムに迷える日本のキーパーの前にボールを出せという戦術に変えたんだろうね。
更に降る雨の中、後半28分スイスがコーナーキックを日本キーパがファンブルし、ドイツだったらゲルマン魂の得点のような気持ち勝ちのゴール。
これで2:4。
その後の日本の攻撃を見ると、後半開始時間帯の、戦術対応ミスが敗因の全て。
ロスタイムで日本が1点を返すが後の祭り。3:4で試合終了。
ハイレベルの国際試合で4点取られたらまず勝てないし、何より見ててもつまらない試合だった。日本のU17は戦術が少なく単純に精神的に弱い、視聴率の欲しいマスコミにとってはプラチナなんだろうが、実は竹みつ世代だったね。
でも貴重な国際舞台での悔しさはバネにしないと損だ。まだ、次の次のワールドカップまで磨き上げる時間は十分に有るぞ。